生涯教育基礎Ⅱを受講しました。 2017 年 10 月 21 日 (土) 鳥居

緑内障の講義では後期緑内障での視野検査10-2の重要性についてお話し。

24-2で異常がなくても16%に10-2で異常検出。(30-2との比較なし)

アムスラーと10-2の結果はよく相関するので中心異常がでればアムスラーと比較するのも良い。

DCT、SLTのお話しは詳しくされませんでした。

 

リポフスチンは30歳になるとたまってしまい30歳過ぎるとRPE下に油がたまる。

CSCにルテイン内服。ルテインがサングラス効果により見え方改善。視力向上。

詳しく聞きたい箇所でしたが聞けず残念でした。

 

視力に関する日常視の評価 一番見やすい場所まで顔を近づける。どの距離で見たい文字が見えるのか?近づけて見えれば拡大はなしでよい。

中心部の視野障害への対応として偏心視の利用、像の拡大、コントラストの改善や適正な明るさ・照明。

見え方の理解 見えるか?と聞くと見えると答えてしまう方が多いので具体的に聞くことが大事。本の文字は見えるが時計の針は? 黒板の文字÷+の間違えが多い

 

黄斑疾患の患者さんはロービジョンケアをうけて初めてQOLに向上がみられる。時間経過だけではQOLは変わらない とゆう言葉を聞きロービジョンケアの重要さを改めて考えることができた。

外来でロービジョンケアの機会は少ないが生涯教育で学んだことが外来で生かせたら良いと思う。